元都知事そのセコさ、理由あり!

2017/11/16

カネがらみのあらゆる癒着を断ち切る!!」これは誰のセリフだろうか?

①小池百合子

②舛添要一

③石原慎太郎

驚くことに、子供の靴下から家族旅行の経費まで全てを「政治資金」で賄う「セコさが仇となって失職した」舛添要一元都知事のセリフだ。

 

人間の行動には、すべてポジティブな理由がある。

この底知れぬセコさにも、ちゃんとした理由があるのだ。

それでは彼の「こころ」の中にはどのようなものが潜んでいるのだろうか?

ブラックエンペラー舛添 ©2016 池田克義 Phantom Excaliver

ブラックエンペラー舛添 ©2016 池田克義 Phantom Excaliver

 

彼は子供の頃に経済的に苦労したという生い立ちを背負っている。

「貧乏」「貧困」からの「脱却」都知事のポジションまでたどり着いた原動力であったことは容易に推測される。

政治資金の使い方が「セコイ」のも、その時の苦労の裏返しだ。権力者たるものびた一文たりとも身銭は切るべきではない。そんな強い信念がひしひしと伝わってくる。

彼の行動の規範となるのは「貧乏」からの「脱却」であり、都知事の椅子を失うという「問題」からの「回避」であり、身銭を切るという行為からの「逃避」だったのだ。

そして、その問題から逃れるためには、「自分は特別な存在である必要があり」強欲なまでにポジションにこだわったのだ。

そんな彼の深層心理にある行動原則は「今の自分のままでは見捨てられる」という恐怖からの脱却」だ。

だからこそ常に特別な立場肩書きを求めて飽くなき追求を続けるのだ。

討論会で激昂したり、会見で記者達の質問に目を見開いて答えたりといった過剰なパフォーマンスも、常に特別な人間でありたいと思う表れで、内面に流れる感情を誇張して表現しているに過ぎない

彼の美術品に対する執着や、美しいものや造詣の深いものに憧れるのも、それを手にいれることで、現状の不備から「逃れる」ための幻想である

 

常に自分は特別な存在でなければならないという意識から、「私はあなたたちとは違う」というオーラを放ち、近寄りがたい雰囲気を作り上げ演じている。

自分を際立たせることが彼にとっては必要で、常に自分でストーリーやドラマを創り出している

「母の介護が私の原点です」などとという身内を敵に回すような美談をでっち上げたのも頷ける。

 

この自分が特別な存在であるという優越感は、「自尊心」の低さの表れでもある。

心のどこかで自分を小さい存在と自覚しているからこそ、高尚な趣味やドラマチックストーリーを身にまとう必要があるのだ。

すべてが、自尊心の低さをカバーするための必死な努力の表れである。

 

現在の彼は、都知事失脚で身ぐるみをはがされ、自尊心はさらに小さくなり、さぞ落ち込んでいることであろう。

このタイプの人は、いったん自分の世界が崩壊すると、ひっそりと引きこもり状態になることも多い。

都知事最後の日、コメントもなく都庁を立ち去った姿にその態度が現れている。

セコイのには深い理由がある

セコイのには深い理由がある

 

再び復活するためには、何か大きな逆転のストーリーが必要だ。

ショボいビジネスホテルで「首吊り自殺」を仕込まれる前に「東京オリンピックでぼろ儲けをしたのは誰か」と言った仰天の暴露本を出版して、最後に一花咲かせてもらいたいものだ。

頑張れ!要一!! 知らんけど。

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