NLPの歴史

2016/11/11

「NLP」は、米国で1970年代に、カリフォルニア大学言語学助教授だったと、当時学生だったリチャード・バンドラーによって開発された。

リチャードバンドラー(左)ジョングリンダー(右)

リチャードバンドラー(左)ジョングリンダー(右)

当時、心理カウンセリングの分野において、圧倒的な結果をだしていた「3人の天才療法家」を研究し分析したのが始まりだった。

その3人とは、

ゲシュタルト療法家の「フリッ ツ・パールズ

フリッツパールズ

フリッツパールズ

ゲシュタルト療法の創始者。ユダヤ人だった彼はドイツで育ったが米国へとわたり、ゲシュタルト療法を実践し発展させることに成功した。

面接においてセ ラピストが解釈を入れることを否定し、クライエントの「今、ここ」における「気づき」を「行動」への可能性として重視。

「あるがまま」の自分に正直になる ことをクライエントに求めることで、大きな成果を得ることを実践した。

その解釈には、東洋思想や禅からの影響も受けたと言われている。

バージニアサティア

バージニアサティア

家族療法家の「ヴァージ ニア・サティア

家族療法を開発した心理療法家であり作家。

他の療法家が見放した難しいクライアントも受け入れ、解決するほど卓越された療法家だった。

家族 というシステムの複雑な問題も、関係性を変化させることで改善。

また臨床研究から生まれたチェンジ・プロセス・モデルという心理療法を確立。

ミルトンエリクソン

ミルトンエリクソン

・精神科医で催眠療法家の「ミルトン・エリクソ ン

世界的に有名な米国の催眠療法家。

現代催眠=エリクソン催眠といわれるほどの功績を残した。

催眠療法は無意識の領域にアプローチし、問題を根本から 解決。問題に焦点をあてるよりも、クライアントがどうなりたいのかというところにスポットをあてるアプローチは、NLPに多大な影響をあたた。

NLPの技法の多くが、彼の技法を体系化したものである。

その結果まったくアプローチの異なるこの3人の手法のなかに、共通する「効果的な言葉づかい」「効果的な非言語コミュニケーション」「効果的な無意識の活 用」を発見し、その要素を体系化したのがNLPの始まりと言われている。

ミルトンエリクソンの催眠テクニックI 言語パターン

ミルトンエリクソンの催眠テクニックII 知覚パターン


1975年にはミルトンエリクソンの技法を体系化した「魔術の構造」をグリンダーとバンドラーの共著によって発表する。日本でも2012年に「ミルトンエリクソンの催眠テクニックI&II」として刊行された。この本がベースとなって、NLPの技法が作られたと言われている。

 

日本で最も古く出版されたNLPの本。バンドラーのセミナーをまとめたもの。


1980年に、リチャードとジョンに、ロバート・ディルツ、ジュディス・ディロージャを加えた4人の共著「神経言語プログラミング(原題:Neuro- Lingustic Programming vol.1)が敢行され、NLPが始めて世に知られるようになった。

その後は、様々な人がNLPの分野において研究を進め、セラピーの分野だけでなく、コミュニケーション・ツールとしても活用されるようになり、ビジネスや教育、スポーツなど幅広い分野で活用されるようなった。

 

 

-世界で一番簡単なNLP:神経言語プログラミングの教室

pageTop