新チャンピオンは知っているメンタルの秘密

去る2016年9月12日ボクシングWBOアジアスーパーライト級の新チャンピオンになった近藤明弘選手、おめでとう!!

2年ほど、メンタルトレーニングを月に何回か担当させてもらってます。

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WBOアジアスーパーライト級王者に輝く近藤明弘選手と長男ジョーくん

 

タイトル奪取シーンの映像はこちら、興奮して手ぶれしてますがw

 

さて、メンタルトレーニングっていうと、どんなイメージ?

 

メンタルを鍛えるって、恐怖心に打ち勝つとか、なんか心を強くするっていう感じ?

いやいや、全く逆。

試合の時にいかにリラックスして無心になれるかをテーマに「こころ」の使い方を学ぶ。

私はボクシングの知識は全くと言って...ない。

では、どうするのかというと、ボクシングの技術や、トレーニングはすでにジムでやっているので、ここでやるのは「こころ」をいかに使うかということ。

スポーツの場合はイメージトレーニングがメインだ

なぜそんなことをするかというと、スポーツ選手の多くは試合中二つの敵と戦っている。

目の前の敵と、内なる自分の声。

内なる自分の声というのは、戦っている自分を批判する意識的な言語のこと。

意識は自分が全てをコントロールしていると思っているが、肉体をコントロールしているのは意識ではない。

身体をコントロールしているのは無意識の領域だ。

例えば、「右手を頭の上にのせてください」と言われたら、あなたは簡単に右手を頭の上にのせることができる。

では、「今の動きをどのようにして行ったか、そのプロセスを言語化して説明してください」と言われたら誰もが言葉に困るはずだ。

なぜなら意識はどのようにして体を動かすかを知らないからだ。

しかし無意識の領域は、いとも簡単にそれをやってのける。

イメージとして保存されているだけで、そのプロセスは意識の上に言語化されているわけではない。

初めて手を動かした時は一生懸命意識してその動かし方を覚えたかもしれないが、今となっては完全に無意識で行うようになっている。

優れたアスリートは必要な動きはすべて無意識で行える。

しかし、緊張やプレッシャーがそれを妨げる。

意識が全てをコントロールしようとして、無意識の動きを妨害するのだ。

 

Don't think, feel it!  「考えるな感じろ!」

これはブルースリーの有名なセリフだ。

彼は相手を倒す時に、相手が倒れる姿だけをイメージし、あとは体の動きに身を任せた。すると目の前の敵はすでに倒れているのだ。

つまり戦い方は、無意識(身体)が知っているということだ。

うまくいかない時、スランプの時、必ず意識が身体をコントロールしようと出しゃばってくる。

その逆にうまくいっている時、その多くは無意識である。

俗に言う「ゾーン状態」というやつだ。

少しでもそこに近づくために、自分の無意識を信じるイメージ付けが、肉体の訓練と同時に必要なのだ。

いかに自分の勝利を信じるかというイメージが重要。

「自信」という言葉は「自分を信じる」ことなのだ。

今回の近藤選手も自分の勝利を信じた結果、とにかくおめでとう。

次は世界だ!!

 

 

 

 

 

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