⑥ 相手に受け入れられる「こころ」の状態「ラポール」とは? 

2017/12/21

あなたはどういう人と一緒にいると、安心するだろうか?
そしてその人に好印象を持つのはどういうときだろうか?

同じことを言われたとしても、Aさんに言われれば納得できるけど、Bさんには言われたくない、ということはないだろうか?
もちろん、日頃の付き合いや、言い方もあるかもしれない。
初めて会った人でもすんなりと話を受け入れられたり、胡散臭く感じる人もいるのはなぜだろうか?

逆にあなたが相手に自分の意見を伝えるとき、どのような状態で話をすれば、相手が受け入れてくれるだろうか?

相手が抵抗なく自分の意見を受け入れられる心理状態を「ラポール」いう。

フランス語で「橋を架ける」という意味の言葉が語源だ。

つまり、お互いの「こころ」に「橋を架ける」ことでお互いの「こころ」を行ったり来たりするようなやり取りができる状態で、お互いを尊重し、共感し、受容できるような深い信頼関係を築いている状態だ。

「こころ」のチューニングを合わせよう!

「こころ」のチューニングを合わせよう!

 

カウンセリングの場においては、カウンセラーとクライアントは前提としてこの心理状態であることが必要だ。

「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係を結ぶことで、クライアントは安心して話ができ、自己を見つめ直すことができるようになる。

例えば、バンドで演奏するときに、ギターとベースのチューニングを合わせることが不可欠なように、「ラポール」を築くことがカウンセリングの前提条件となる。

日常生活においても、気心の知れている人たちはこの「ラポール」が築けているのだ。
恋人同士、家族、友人、気の合う仲間、この人たちは基本的に「ラポール」がとれている。
あなたが好きだと思う人、一緒にいて気が楽になれる人、安心していられる人とはこの「ラポール」が築けているのだ。

逆に、すべての人間関係において、トラブルが起こるのはこの「ラポール」の欠如が原因である。

つまり良質なコミュニケーションに「ラポール」は欠かせないものなのだ。

それでは、どうすれば「ラポール」は築くことができるのだろうか?

この「ラポール」を築く方法をNLPでは「ラポールスキル」という。

これは「ラポール」が既に築けている人たちの様子をビデオに録画し、その状態を分析することで体系づけられたテクニックである。(詳しくは「ラポールスキル」を参照。)

 

-②最強の実践心理学NLP(神経言語プログラミング)の秘密
-, , ,

pageTop