アーティスト・マネジメントが磨くべき「3つの能力」

2018/01/04

音楽事務所というのはアーティストが所属し、彼らをマネジメントするのが主な仕事である。

ある大手の音楽事務所の人から聞いた話だが「最近はマネージャーを誰もやりたがらないんだ....w」という、なんとも...本末転倒というか、笑えない話だ。

CDが売れないレコード会社、マネジメントのなり手がいない音楽事務所...音楽業界は多くの問題を抱えている。

多くの人が、音楽業界の将来を見据え、どのようなビジネスモデルを行えば儲かるかということを考えている。

ところが、A.Iに取って代わられない限り、アーティストの存在は必要だ。

であれば、そのアーティストにとって必要とされる存在になるのためには何を学ぶ必要があるのだろうか?

マネジメントのミッションは、アーティストを成功に導くことだ。

プロモーション、マーケティング...等、身につけていて無駄な知識はない。

だが、ある3つの能力があれば、あらゆる問題が解決し、目標に到達することができるとしたら、あなたはその能力を手に入れてみたいと思うだろうか?

 

アーティストを輝かせるために3つの能力を手にいれよう!

アーティストを輝かせるために3つの能力を手にいれよう!

 

マネジメントに求められる能力は以下の3つに凝縮されると考えられる。

①コミュニケーション能力

②コーチング能力

③カウンセリング能力

これらはすべて「心理学」をベースとして理論的に体系化され、技術としてまとめられている。

 

①アーティスト・マネジメントにとって「コミュニケーション能力」はなぜ必要か?

「コミュニケーション能力」はアーティスト・マネジメントに限らず人生のすべての領域において重要だ。

社会は「コミュニケーション」の連鎖反応によって成り立っている。

「コミュニケーション」能力が高ければ、アーティストを売り込むのも容易になる、アーティストとも綿密な関係性を構築することができる。

それでは「コミュニケーション」とはなんだ?

「コミュニケーション」というのは、相手が自分の考えをどのように受け取ったか、という「意思の伝達能力」に他ならない。

相手が理解したこと、それがあなたの「コミュニケーション能力」だ。

あなたが、正確に物事を相手に告げたとしても、相手が誤ってそれを理解していたとしたら、それがあなたのコミュニケーションの結果なのだ。

人間は情報の伝達を、言語だけではなく「非言語」も使って行っている。

「メラビアンの法則」によれば、言葉7%、声38%、態度(フィジオロジー)55%と圧倒的に非言語によるところが多いのだ。

つまり我々は「非言語」によるコミュニケーションの技術も知ることで、コミュニケーション能力を飛躍的に伸ばすことができる。

この技術を知っていると知らないとでは、大きな違いが起こるのだ。

「コミュニケーションの質が人生の質を左右する」これは、世界的なカリスマ・プロコーチ、アンソニー・ロビンスの言葉だ。

一方で、「コミュニケーションの差が年収の差を生み出す」という研究結果が、ハーバード大学によって明らかにされている。

つまり、「コミュニケーション能力」というのは、アーティストマネジメントにかかわらずとも根源的に人間に求められる重要な能力なのである。

 

②アーティスト・マネジメントにとって「コーチング能力」はなぜ必要か?

コーチングとは相手を望むところに連れて行くという技術である。

アーティストの夢を叶えるための「心理学的」技術。

それがコーチングなのである。

そもそも、アーティスト・マネジメントとはコーチングを実践することなのだ。

多くの人が「勘」「経験」「やる気」「愛」をベースにがむしゃらに邁進している。「成功」することもあれば、そうでないこともある。

それが、技術として体系化されているのであれば、それを取り入れることで「成功」の可能性は格段に上がるとしたら、学ばない手はない。

「脳」の働きや特性を利用して、効率的に行うのがコーチングなのである。

つまり、コーチングとは「目標達成」に向けて、アーティストの思考と行動に影響を与える技術である。これこそ、マネジメントに必要な能力ではないだろうか?

 

③アーティスト・マネジメントにとって「カウンセリング能力」はなぜ必要か?

さて、「カウンセリング能力」とは何であろうか、それはアーティストが抱える「問題を解決する」技術である。

アーティストが抱える数々の心理的問題、ストレス、不安、怒り、それらを解決し保守点検するための技術なのだ。

アーティストの「こころ」が精密機械だとしたら、それを整備する技術が我々には求められるのだ。

つまり、コーチングが「目標をゴール」を目指すための技術だとしたら、カウンセリングは「こころ」をメンテナンスする技術である。

3つの技術を歯車のように連動させることで、アーティストの夢を叶える!

3つの技術を歯車のように連動させることで、アーティストの夢を叶える!

 

この3つの技術を使うことで、より良いアーティストマネジメントを行うことが可能となる。

アーティスト・マネジメント成功のセオリー②必要なのは「知識」ではない、実践するための「技術」を手に入れることが重要なんだ!

 

-①アーティスト・マネジメント心理学入門
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