部下を操る「魔法の言葉」その④ 「新しい可能性」か「正しい手順」か

決められた手順を守れない人。

説明通りにやってくれない人。

いつも指示待ちの人。

融通の利かない人。

どれも.....イライラする。

 

「1を聴いて10を知る」こんな気が効く部下がいたかと思えば、何回言っても言われた通りのことができない適当な部下もいる。

いちいち細かい手順を聞きに来るめんどくさい部下がいたかと思えば、一回行った手順を完璧にこなす部下がいる。

実は、これ同じ「脳」のタイプ。

仕事をするときに「新しい可能性」を求めるか、「正しい方法」で行うか。

仕事をするときに「新しい可能性」を求めるか、「正しい方法」で行うか。

 

人は、「仕事」をするときにどのように作業することを好むのかと、いうことがキーポイント。

工夫しながら「新しい可能性や方法」を追求することでやる気になるタイプを「オプション型」

確立された「正しい手順や方法」に従うことを好むタイプを「プロセス型」という。

 

 

●オプション型

異なる手順やシステムを新たに考案し、開発せずにはいられない。

決められた手順に従うのが苦手な場合がある。

自分で考えた手順を、自分で守ることができない。

 

●プロセス型

決められた手順に従い、完遂させることを好む。

手順が定められてないと、立ち往生してしまうことがある。

 

仕事の引き継ぎなどで、こまめにメモを取って前任者のやり方を取れるのが「プロセス型」。

自分のやり方でアレンジしだすのが「オプション型」だ。

 

プロセス型」はマニュアル通りの正しいやり方をしないと不安になる。

「オプション型」は常に、「もっといいやり方がないだろうか」と工夫をしながら常に違うやり方をしようとする。

 

「オプション型」の人間から見れば「プロセス型」の人間は型にはまった「マニュアル人間」にしか見えない。

一方、「プロセス型」の人間から見れば、「オプション型」の人間はいつもやり方が違う「デタラメ人間」にしか見えない。

 

上司と部下の関係の場合、その違いを理解しない限り、お互いを理解することが難しい。

 

【対策】

●オプション型

このタイプの人は選択肢があって、可能性やチャンスが広がるシチュエーションにワクワクする。

決められたことに従うよりは、新しい可能性を探すことに興味が湧くので、「チャンス」「選択肢」「多様性」「可能性」といった言葉に興味を示す。

A「君のやりたいように、自由にやってくれ、どんどんチャレンジして可能性を広げてほしいんだ」(オプション型)

 

●プロセス型

「はじめに~」「次に~」「その後~」のように手順を追って説明すると安心する。

「正しい方法は~」「確実なのは~」といった決まったやり方や正しいやり方を欲しがる。

手順がわからない、正しいやり方を教えてもらえない環境では不安を感じたりイライラする。

詳しい説明書や、手順を説明したマニュアルを提供することが必要だ。

B「まずはマニュアル通りに、正しいやり方でやってくれればいいよ。そして、次のステップを習得するようにしよう。」(プロセス型)

 

あなたの部下や上司が「オプション型」だったら可能性を広げるような指示や提案をする。

「プロセス型」だったら正しい手順や方法を伝える。

こうすることで相手の行動に大きな影響を与えることができるのだ。

 

-④ビジネスに使える、優れたリーダーのための人心掌握術
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